中華料理の定番の一つである「麻婆豆腐」。
赤唐辛子のピリッとした辛さと、鼻を抜ける花椒の爽やかな風味が、やみつきの味ですよね♪
麻婆豆腐はお店それぞれに独自の味があり、中華料理屋に行くと「ここのお店の麻婆豆腐はどんな味がするのかな?」と、つい頼みたくなってしまう方も多いはず。
今回は、東京・立川市にある麻婆豆腐専門店「陳建一麻婆豆腐店」について紹介します。
いつ訪れても大満足の本格・四川麻婆豆腐をいただける陳建一麻婆豆腐店は、麻婆豆腐好きの筆者が自信を持っておすすめしたいお店の一つ。
「美味しい本格麻婆豆腐をリーズナブルに食べたい!」という方は参考にしてみて下さいね◎
陳建一麻婆豆腐店
「陳建一麻婆豆腐店」は創業1958年の四川料理店「四川飯店」のグループレストランの一つで、四川飯店初の麻婆豆腐専門店。
ここで出される麻婆豆腐は、陳建一の故郷である四川省の味を再現した本格麻婆豆腐。
四川省直輸入の調味料を使い、味と素材にこだわった麻婆豆腐は、一度食べたらファンになる方も多いそう。
麻婆豆腐 の”専門店” ですが、麻婆豆腐の他に、水餃子や春巻きなどの点心やデザート、夜の時間帯にはエビのチリソースの注文も可能です。
「陳建一麻婆豆腐店」は立川と木場に店舗があり、今回紹介する立川店は、立川駅直結のグランデュオ立川の7Fに店舗がありアクセス抜群◎
店内はオープンキッチンになっており、カウンター席からは厨房の様子を眺めることができます。また、2人掛け〜4人掛けのテーブル席もいくつかあるので、お子様連れでも安心して利用できます。
お昼時などのピーク時は行列ができていることが多いので、時間に余裕を持って伺うのがおすすめです。
お得で絶品!陳建一の麻婆豆腐セット
陳建一の麻婆豆腐セットは麻婆豆腐の他に、ライス、スープ、ザーサイがついたお得なセット。
点心や杏仁豆腐を追加して、更にお得な欲張りセットにすることも可能です。(プラス料金あり)
メインの麻婆豆腐の辛さは、
◆甘口
◆ひかえめ
◆おすすめ
◆大辛
◆激辛
の5つの中から選択します。
「激辛」の辛さと痺れは大辛の約2倍と、とてつもない辛さとのこと。
(究極に辛いものを食べたいっ!という時に試してみたいですねー。)
筆者のおすすめはやはり、スタンダードの「おすすめ」。
以前、大辛と迷った際に店員さんに相談したところ、「おすすめを注文して、もし辛さが足りなければ、各テーブルに置いてある、しびれ、四川山椒、四川唐辛子と書かれた3つのスパイスで自分好みの味に調整できますよ。」とアドバイスをいただきました。
以後、「おすすめ」を注文し、スタンダードの味を堪能した後、半分くらいの量になったらスパイスをふりかけて味の変化を楽しむ食べ方が定番です。
こちらが実際の「陳建一麻婆豆腐」。
四川省直輸入の調味料と、特注の豆腐を使用しているとのことで、かなり本格な味です。
スパイシーな香りと、ザ・麻婆豆腐な見た目が食欲をそそります。
赤く浮かんでいる油もとてもいい感じ♪
熱々をごはんと一緒にいただきます。
辛さの中に痺れが際立ち、さらに旨味と甘味も感じる、絶妙な味のバランス。さすがおすすめです。
濃いめの味付けで、ごはんがモリモリ進みます。
ちなみに、ごはんとスープはお代わり可能。
餡の中でしっかりと存在を主張している豆腐もまたいい味を出しています。
好みの「辛さ」と「痺れ」を楽しもう
卓上には、しびれ・四川山椒(香り)・四川唐辛子の3種のスパイス(上写真)が置いてあります。
このスパイスを振りかけて、お好みの辛さや痺れに調整が可能。
この痺れと香りがまた、たまらなくクセになる旨さ。(美味しくてついつい入れ過ぎてしまいます、、!)
店員さんによると、「しびれ」は熟したもの、「香り」は若いものだそう。どちらも四川の花椒を使用しているとのことでした。
おすすめを頼んで自分で辛さ・痺れを調整するメリットを挙げると、
◆大辛、激辛を頼んで、「辛すぎて食べられないー泣」というのを防げる
◆最もバランス良い配合で考えられたスタンダードを味わった上で好みの辛さ調整ができる
という点でしょうか。
スタンダードの味を味わった後は、スパイスを上手に使って、ご自身の好みの味を楽しみましょう♪
立川で美味しい麻婆豆腐を
この記事では、東京・立川市にある「陳建一麻婆豆腐店」の紹介をしました。
陳建一麻婆豆腐店は、一日を通して本格・四川麻婆豆腐をリーズナブルに楽しむことができる麻婆豆腐の専門店。
立川に来た際は、ぜひ立ち寄ってみて下さいね。