小さな陶器の置物「フェーブ」を先日イベント(東京蚤の市)で購入しました。
フェーブ(feve)とは、もともとはフランスの伝統菓子「ガレット・デ・ロワ」の中に入っている陶器製の置物のことで、ガレット・デ・ロワをみんなで切り分けた際に、自分の取り分け分にフェーブが入っていた人は、その日王様や女王様になれ、皆に祝福されるんだとか。
フランスでは、一年の初めにあたる1月6日(公現祭)に食べる習慣があるそうです。
ロマンチックな習慣ですよね♡
ちなみにフェーブとはフランス語で「ソラマメ」という意味。フェーブはどれも直径2〜3cmのソラマメサイズなので、ピッタリの名前(名付け親さん天才!)です。
今回購入したフェーブは「幸生窯」のもの。
滋賀県・信楽にある小さな工房「幸生窯」は「心豊かな暮らし」を育むためのものづくりをコンセプトに、手作業によるものづくりをしています。
定番の商品は、陶器の動物たち。

※幸生窯の詳細は【幸生窯公式ホームページ】をご覧ください。
実物を見ましたが、ひとつひとつ手作業で生み出される小さな動物たちは、どれも表情豊かで温もりを感じ、とっても愛らしいです。
そしてこちらは今回購入した小さな2羽の小鳥のフェーブ。


見ているだけで癒されるその姿は、いかにも幸せを運んできてくれそうな予感♡
幸生窯のフェーブはホームページを見てもネット販売はしていないようなので、もしかしたらイベント限定商品だったのかしら、、?
最近では、フェーブはお菓子に入れるだけでなく、インテリアとしてコレクションしている人もいるそう。
我が家でも、しばらくはインテリアの癒しアイテムとして楽しみたいと思います♪


