この記事では、国産小麦キタノカオリを使って作る「チョコパン」のレシピの紹介をします。
今回のレシピは、以前の記事でも紹介をさせてもらった、Backe晶子さんの「日本一適当なパン教室のいちばん簡単&おいしいパン」という本を参考にアレンジをしたレシピです。
Backe晶子さんの本で紹介されている、1次発酵なし、生地は捏ねたら冷蔵庫へ、という内容は変わらないので、夕方に仕込んだら翌日の朝に焼き立ての美味しいパンを食べることができます。
翌朝の朝食に美味しいパンが待ってると思うと、前日の夜からワクワク♪
また、簡単な作業や、最後のトッピングはお子様と一緒にできるので、お子様の初めてのパン作りにもおすすめです◎
安心&甘くてもっちり美味しい「国産小麦キタノカオリ」を使って、美味しいチョコパンを作ってみてくださいね。
国産小麦キタノカオリで作る「チョコパン」のレシピ
ココアが入った生地にチョコチップを練り込み、
さらに上にもチョコを♡
チョコずくしのチョコパン、出来立てをどうぞ◎
【材料・8個分】
◆国産小麦キタノカオリ 240g
◆ライ麦粉 10g(キタノカオリ10gで代用可)
◆ドライイースト 3g(小さじ1)
◆砂糖 9g(大さじ1)
◆塩 2.5g(小さじ1/2)
◆チョコチップ 30g
◆ココアパウダー(無糖) 15g(大さじ2)
◆板チョコ 1枚
◆トッピング用の材料(ココナッツファイン、ドライフルーツなど)
◆ぬるま湯(35度〜40度) 160〜170ml
【前日夜の手順】18時開始 ※翌朝7時に焼く場合
【所要時間・約30分間】
(1)大きめのボウルにキタノカオリ240gとライ麦粉10g、ココアパウダー15gを入れ、片端に塩2.5g、塩から離した場所に砂糖9gとドライイースト3gを入れる。砂糖とドライイーストの場所に目掛けてぬるま湯160mlを入れ、手で全体を混ぜる(生地のまとまりが悪い場合は、ぬるま湯を10ml足す)。
(2)生地がひとかたまりになったら(A)、生地を手でつかんで(B)、折って手のひらに体重をかけて上から押す(C)動作を繰り返す。
(3)生地の表面が滑らかになったら、手のひらに体重をかけて生地を押し潰し、上にチョコチップ30gをのせる(D)。
(4)生地を折って(E)→こぼれ落ちたチョコチップをのせる(F)を繰り返し、チョコチップを生地全体に行き渡らせる。
(5)チョコチップが全体に混ざったら、生地を8等分にする(G)。
(6)断面を閉じるようにして丸めてから(閉じ目が下にくるように置く)、濡れ布巾をかけ10分ほど休ませる。(後から形成するので、この時はキレイなまん丸でなくても大丈夫◎写真が無くてゴメンナサイ、、!)
(6)10分後、生地を裏返し手のひらで押して空気を抜き、再び生地の端同士をくっつけるように丸める。閉じ目をしっかりと閉じてから、閉じ目が下にくるようバット(オーブンシートは事前に敷いておく)の上に並べる。
全体が隠れるよう濡れ布巾をかけ、さらに上から全体をポリ袋で覆う。ポリ袋の口はしっかりと止めず、下に折りたたむだけでOK。
(7)冷蔵庫に入れ、約12時間置く。
【当日朝の手順】6時45分開始
【所要時間・約30分間】
(1)オーブンを200度に予熱する。パンはオーブン予熱開始の時に冷蔵庫から出し、常温に置いておく。
発酵後は発酵前(前日夜)に比べて生地が約1.5倍大きくなる。
(3)パンをオーブンバットに移し、200度のオーブンで13分〜15分焼く。10分経過した時点で一度オーブンを開け、焼きむらがある場合はバットの向きを入れ替える。
トングなどでパンを裏返し、裏面に上写真のようにポツポツとした焼き色がついたらOK。
(4)焼き上がったらすぐにトング等でケーキクーラーや網にうつし、粗熱をとる。
(5)小鍋に湯を沸かす。湯の中に板チョコを割り入れたボウルを入れ、板チョコを湯煎(湯煎の方法はこちら)する。パンの裏側が手のひら側にくるように手で持ち、グルッと回しつけるようなイメージでパンの上面にチョコをつける(写真上黄色線)。
(6)チョコが固まらないうちに、上にトッピングの材料(ココナッツファイン、ドライフルーツ、カカオニブなど)をのせたら、完成♪
美味しいチョコパンで素敵な朝を♪
以上、国産小麦キタノカオリで作る「チョコパン」のレシピの紹介でした。
冷蔵庫発酵の工程は、Backe晶子さんの「日本一適当なパン教室のいちばん簡単&おいしいパン」という本を参考にさせてもらっています。夕方に仕込んで翌日の朝に焼くレシピなので、工程も簡単。
自然な甘みともっちりとした食感が特徴の「国産小麦キタノカオリ」を使って、是非作ってみてくださいね♪