【お月見に】 まんまる「いももち」のレシピ|簡単レシピ

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お月見といえば、やっぱりお団子ですよね。

そう思いつつも「ついお団子を買い忘れてしまった!」という場合や「お月見に作れる簡単で美味しいレシピないかな?」と探している方、お月様のようにまんまるな形のいももちはいかがでしょうか。

この記事ではいももちのレシピを写真付きで詳しくご紹介します。各所にポイントが盛り込まれているので、初めての方でも簡単に失敗なく作ることができますよ。

シンプルな材料で作る手作りのいももちはお子様にも安心。さらにじゃがいもの栄養も摂れるので体にもうれしいレシピです。たくさん作ってみんなを笑顔にしてあげてくださいね♪

目次

お月見の月見団子の代わりにもおすすめ!「いももち」のレシピ

バターが香る、こんがり焼きたてのいももちは絶品。ぜひ焼き立てを食べてくださいね♪

完成した芋もち

【材料・12個分(直径5cm)】

じゃがいも 中3個(約400g)

◆片栗粉 70g(皮をむいたじゃがいもの量の20%)

◆塩 ひとつまみ

◆油 大さじ1(菜種油、米油がクセがなくおすすめ)

◆バター 小さじ1

(みたらしタレ)

◆醤油 大さじ2

◆砂糖 大さじ1

◆みりん 大さじ1/2

◆水 大さじ2

◆☆片栗粉 小さじ1/2

◆☆水 小さじ1/2

【作り方】

皮をむいて重さを計っているじゃがいも

⑴じゃがいもは洗い、皮をむく。片栗粉の分量がじゃがいもの重さによって変わるので、この時点でじゃがいもの重さを計っておく。じゃがいもを一口大(約8等分)に切り、サッと水にさらす。

鍋で茹でている8等分にしたじゃがいも

⑵鍋にじゃがいもを入れる。水をじゃがいもの上に1cmかぶる位入れ、強めの中火にかける。お湯が沸騰したら、火を弱め(お湯が少し煮立つ位)、じゃがいもにスッと菜箸が通るまで茹でる。

フォークで潰している途中の茹で上がったじゃがいも

⑶じゃがいもが茹で上がったらザルにあげ、お湯をシンクに捨てる。じゃがいもを鍋に戻し、熱いうちにフォークで潰す。

片栗粉と混ぜた潰したじゃがいも

片栗粉をじゃがいもの重量の20%(今回は70g)入れ、ヘラなどでさっくりと切るように混ぜる。

手でひとまとめにした潰したじゃがいも

⑸あら熱が取れたら、手で握るように混ぜながらひとまとめにする。この時、じゃがいもの潰し残りがあれば手で潰す。

潰したじゃがいもを12等分にし12等分のうちの一つを手で持っている

⑹全体を広げ大体4等分にする。4等分のひとつをさらに3等分にする。(point:あらかじめ分けてから形成することで、大きさを均等にすることができます

約厚さ1cm直径5cmに形成した芋もち12個

⑺約厚さ1cm、直径5cmの円になるよう手で形成する。(point:形成後の状態で冷凍保存もできます。詳しくはレシピ下の美味しく作るコツをご覧ください

フライパンで焼いている芋もち12個

⑻フライパンに油小さじ2をしき、いももちを並べ焼いていく。(弱めの中火)

フライパンで焼いている焼き色がついた芋もち12個

⑼写真のように片面に薄く焼き色がついたら裏返し(写真は裏返した後の状態)、さらに油小さじ1を鍋肌から回し入れる。(point:裏返してから油を足すことで裏面もカリッと焼き上がります

少し隙間を開けて蓋をしているフライパン

⑽蓋を少し開けた状態でのせ、さらに5分程焼く。(point:火力は終始弱めの中火でじっくり焼きます。念のため、途中何度か焦げてないかご確認を

小鍋で作っている芋もちのタレ

(11)いももちを焼いている間にタレを作る。小鍋に醤油大さじ2砂糖大さじ1みりん大さじ1/2 水大さじ2を入れ弱火で加熱し、砂糖が溶けたら一度火を止める。小皿に片栗粉小さじ1/2水小さじ1/2を入れよく混ぜ、小鍋に加えさらに混ぜる。再び火をつけ、トロミがつくまで混ぜながら加熱する(弱火)。写真のように、ヘラなどで線がつく位トロミがついたらOK。

フライパンに入った焼き上がった芋もち

(12)裏面にも薄く焼き色がつき、全体的にふっくらとしたら焼き上がり。火を止めてからフライパンにバター小さじ1を入れ、全体に行き渡るように余熱で溶かす。

完成した芋もちとタレ

まんまるに焼けました♡タレはお好みでつけてくださいね〜

完成した芋もちの中身

中はこんな感じです。

「いももち」を美味しく作るコツ

・弱めの火力でじっくり火を通すことで、ふっくら焼き上がります。

・このレシピでは加工フライパンを使っています。鉄やアルミのフライパンで作る場合は、分量よりも油を多めに使って焼いてください。

・圧力鍋がある方は、じゃがいもを圧力鍋で蒸してから皮をむいて作るのもおすすめです。(個人的な意見ですが、茹でるよりも圧力鍋で蒸す方が栄養分や甘みが抜けにくく、一層美味しくできるように感じます)

・いももちは焼きたてが一番。焼いた後のものを冷蔵庫で保存すると、固くボソボソとした食感になりやすいです。翌日以降に食べる場合は⑺の形成後の状態でラップをし(いももち同士がくっつかないよう広げて)、冷凍保存がおすすめです。焼く時は冷凍の状態のまま、じっくり時間をかけて焼きましょう。

・⑸の時点でチーズや青のりを入れても美味しいです。量はお好みで。

まとめ

この記事では、じゃがいもで作る「いももち」のレシピを写真付きで詳しくご紹介しました。お月様のようにまんまるな形のいももちはお月見のお団子代わりとしてもおすすめです。

いももちを美味しく作るコツは、弱めの火力でじっくり火を通すこと。その他にもいくつか覚えておきたいポイントをご紹介しました。

こんがり焼きたてのいももちは絶品です。小さなお子様でも食べやすい味付けと食感なので、家族が喜んでくれること間違いなしですよ♪初めての方でも簡単に作れるので、ぜひ試してみてくださいね。

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この記事を書いた人

『食べること』『料理をすること』が大好き。管理栄養士、代行料理人としての経験を通して得た料理のコツ、日々のごはん作りに役立つ時短レシピ、キッチン用品、その他食に関する色々なコトを紹介しています。(たまに旅や暮らしについても書いてます*) 1990年生まれ。北海道出身。一児の母。

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