【簡単】ソーメンチャンプルーのレシピ|そうめんアレンジ

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完成したソーメンチャンプルー

暑い夏、のど越しの良い麺類は欠かせませんよね ♪

中でも素麺はクセがなくアレンジがしやすいのが特徴。

この記事では、素麺のアレンジレシピとして、筆者が沖縄旅行中に出会った「ソーメンチャンプルー」についてのご紹介をします。素麺の食べ方がマンネリ化してしまっている方必見です。お子様も食べやすい味付けと食感なので、きっとお子様にも喜んでもらえますよ♪

ところで皆さん、チャンプルーってどういう意味か知っていますか?
農林水産省の食育ページには以下のように載っていました。

「チャンプルー」とは沖縄の方言で「ごちゃまぜ」という意味で、豆腐といろいろな食材をいためた料理です。ゴーヤー(ニガウリ)を使うときは「ゴーヤーチャンプルー」、マーミナー(もやし)を使うときは「マーミナーチャンプルー」と、使う食材の名前をつけます。マレー語やインドネシア語の「チャンプール」が由来といわれています。

なるほど。他にも沖縄には、何やらいろんなチャンプルーがあるようで、

くるま麩を使ったフーチャンプルー

キャベツを使ったタマナーチャンプルー、などなど。

島の野菜や豆腐、肉、魚がバランスよく含まれており、夏バテ気味で食欲がない時でも、ビタミンやミネラル、タンパク質や脂質といった各種栄養が一皿で取れるよう工夫されているようです。きっと暑い時期が長い沖縄の気候だからこそ、暑さを乗り切るための定番料理として根付いているのですね。

そして、沖縄で食べたチャンプルーの中で特に印象的だったのが

アーサーと海ぶどう入り、ソーメンチャンプルー

私はソーメンチャンプルー自体をこの時初めて食べたのですが、このソーメンチャンプルーは名前の通り野菜とツナの他にアーサーと海ぶどうが入っており、磯の香りとプチプチ食感がたまらない、とても美味で印象に残る味でした。

味付けはシンプルな麺つゆ味。上にのせたカツオ節が効いています。麺を炒めるので麺は少しのびたような食感になるのですが、それもまた美味しさの一つの良さのように感じました。

そして、この美味しさをおうちで再現できないかな〜と身近にある食材でレシピを作りました。

目次

わかめ入り、ソーメンチャンプルーの作り方

【材料・2人分】

◆素麺 300g

◆玉ねぎ 中1/2個(約100g)

◆ピーマン 1個(約30g)

◆ツナ(食塩オイル無添加) 1パック(70g)

◆乾燥わかめ 5g

◆かつお節 3g

◆麺つゆ(4倍濃縮) 大さじ1と1/2

◆ごま油 小さじ1

【手順】

⑴玉ねぎは5mmのスライス、ピーマンは5mmの千切りにする。乾燥わかめはたっぷりの水で戻してから、約幅1cmにザクザク切る。

⑵素麺はお湯でゆでてからザルにあげ、水でよく洗う。

⑶大きめのフライパンに油を熱し、玉ねぎを入れてしんなりするくらいまで炒める。続いて、ピーマン、ツナ(汁ごと)、わかめを入れサッと炒める。

⑷素麺を入れ一混ぜしたら、麺つゆとごま油を回しかけ、全体に行き渡るように混ぜる。

⑸皿に盛り、かつお節をたっぷりかける。

※2倍濃縮の麺つゆの場合→大さじ3、3倍濃縮の場合→大さじ2が目安です。食塩やオイルが入ったツナを使う場合は、麺つゆの量とオイル(ツナが浸かっている)を入れる量を調節してください。

完成したわかめ入りソーメンチャンプルー

名前の通り、アーサーと海ぶどうの代わりにわかめを入れています。海ぶどうのプチプチ感は出せませんでしたが、わかめの食感と香りのおかげでとっても美味しくできました♡

手順も簡単で、思い立ったらすぐ作れるので、ソーメンチャンプルーは我が家の夏の定番になりつつあります。

夏の麺のマンネリ化に悩んだときは、ぜひ試してみてくださいね♪

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この記事を書いた人

『食べること』『料理をすること』が大好き。管理栄養士、代行料理人としての経験を通して得た料理のコツ、日々のごはん作りに役立つ時短レシピ、キッチン用品、その他食に関する色々なコトを紹介しています。(たまに旅や暮らしについても書いてます*) 1990年生まれ。北海道出身。一児の母。

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