【30分で3品】時短・作り置き料理のレシピとコツ|豚肉の塩麹炒め・ポテサラ・蒸しかぼちゃ

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完成した作り置き料理

代行料理の仕事をしていて、「時短料理のコツは?」と聞かれることがあります。

忙しい毎日、できるだけ普段の料理にかける時間を省くことができたら助かりますよね。

時短料理のポイントの一つとして、事前(時間にある時)に野菜や肉に火を通して冷蔵保存をしておくと、サッと料理を作りたい時にとても便利です。野菜や肉を包丁で切る、火が通りにくい野菜を煮る、生肉に火を通す、などの食材の下処理が意外と手間、なんですよね。

そこで今回は、普段のごはん作りの際にあると助かる「時短・作り置きレシピ」として、豚肉の塩麹炒め簡単ポテサラ蒸しかぼちゃの3品を紹介します。30分で作れる簡単な内容なので、小さなお子様がいるご家庭のお母さん方にもおすすめです。子供のお昼寝中に準備から後片付けまで終わらせることができますよ♪

アレンジがしやすいよう、味付けや具材は極力シンプルにしています。お好みで調整してくださいね。

目次

【30分で3品】時短・作り置きレシピ

豚肉の塩麹炒め・ポテサラ・蒸しかぼちゃの3品♪

冷蔵庫に保存して3日を目安に食べきりましょう。

完成した豚肉の塩麹炒めポテサラと蒸しかぼちゃ

【材料:2人分】

豚切り落とし肉 250g

ロースハム 2枚(生ハムでも)

じゃがいも 大2個(約400g)

にんじん 3cm(約30g)

いんげん 3本1本

かぼちゃ 1/6個(200g〜300g)

塩麹 小さじ2

マヨネーズ 

粉チーズ

◇塩、粗挽きこしょう

※上記の線の色は、豚肉の塩麹炒め簡単ポテサラ蒸しかぼちゃです。

使う食材

豚肉の塩麹炒め

(1)フライパンに油を熱し、肉を炒める。(肉は切らずに大きいままでOK

(2)肉に火が通ったら一旦火を止め、キッチンはさみで肉を一口大に切る。

(3)フライパンに塩麹を加え、粗挽きこしょうを振る。一口大に切ったいんげんを加え、再び火をつけてサッと炒める。

◆肉を加熱してからキッチンはさみで切ることで、生肉を切ったまな板と包丁を洗う手間が省けます。◆塩麹で下味をつけているので、特に味付けせずにそのまま食べても旨味があって美味しいです♪

アレンジ例:汁物に入れて豚汁にしたり、丼ぶりや蕎麦のトッピング、細かく切ってチャーハンの具にも。

簡単ポテサラ

(1)じゃがいもは約3cm角、にんじんは縦四つ割りに切る。ロースハムは約2cm×5mmの大きさに切る。

(2)小鍋にじゃがいも、にんじん、水(じゃがいも、にんじんの1cm上になる位の量)を入れる。強火にかけ、沸騰したら少し湯が煮立つ程度に火を弱める

(3)(2)の湯にいんげんを入れ、1分たったら取り出す。タイマーを5分にセットし、スタートする。

(4)タイマーが鳴ったら、じゃがいもに菜箸を通してみる。菜箸がスッと通るくらい柔らかくなったら、火を止めて湯を捨てる。

(5)にんじんを取り分け、幅5mmに切る。(3)で茹でたいんげんを小さい斜め切りにする。じゃがいもは熱いうちに潰し塩ひとつまみ酢小さじ1を入れ、全体を混ぜておく。

(6)あら熱がとれるまで冷ます

(7)(6)に、にんじんと生ハムを入れ、マヨネーズと塩こしょう、粉チーズ(お好みで)で味付けをする。

(8)保存容器に入れ、彩りにいんげんをのせる。

(5)で、じゃがいもが熱いうちに塩と酢で下味をつけておくことで全体の味がしまり、最後の味付けが決まりやすいです。(7)の味付けはアレンジが効く薄味がおすすめ◎

アレンジ例;主菜の付け合わせや、パンに挟んでポテサラサンド、チーズをのせてグラタン風にしても◎

蒸しかぼちゃ

(1)かぼちゃは皮付きのまま7mm幅の一口大に切る。

(2)耐熱皿に並べ(できるだけ重ならないように広げて)上にふわっとラップをかける。

(3)電子レンジ600wで2分♪ 粗熱がとれるまで、そのまま置いておく。(※かぼちゃの固さによって加熱時間が変わります。もし、まだ固い場合は、追加で30秒ずつ様子を見ながらチンして下さい。)

アレンジ例:主菜の付け合わせや、ツナやチーズとあえてかぼちゃサラダ、炒め物の具などに。

3品を「30分で一度に作る」時の手順

上記3品の料理を「30分で一度に作る」時の手順です。手順内の線の色はそれぞれ、豚肉の塩麹炒め簡単ポテサラ蒸しかぼちゃの作業です。

手が空いたら洗えるものはどんどん洗っておくと、後片付けがラクです。(6)でタイマーが鳴ったら、(5)のフライパンの火を一度止めて、(6)の作業に移りましょう。焦りは禁物!

【手順】

(1)じゃがいもは約3cm角、にんじんは四つ割りに切る。ロースハムは約2cm×5mmの大きさに切る。 いんげん3本は一口大に切る。

(2)かぼちゃは皮付きのまま7mm幅の一口大に切り、耐熱皿に並べ(できるだけ重ならないように広げて)上にふわっとラップをかける。電子レンジ600wで 2分♪ 粗熱がとれるまで、そのまましばらくおいておく

(3)小鍋にじゃがいも、にんじん、水(じゃがいも、にんじんの1cm上になる位の量)を入れる。強火にかけ、沸騰したら少し湯が煮立つ程度に火を弱める。 大きめのフライパンを用意し、肉を冷蔵庫から出しておく。

(4)(3)の湯にいんげん(切ってないもの1本)を入れ、1分たったら取り出す。タイマーを5分にセットし、スタートする。

(5)フライパンに油をしき、中火にかける。肉を炒める(肉は切らずに大きいままでOK)。 肉に火が通ったら一度火を止め、キッチンはさみで肉を一口大に切る。

(6)タイマーが鳴ったら、じゃがいもに菜箸を通してみる。菜箸がスッと通るくらい柔らかくなったら、火を止めてお湯を捨てる。

(7)にんじんを取り分け、幅5mmに切る。(4)で茹でたいんげんを小さい斜め切りにする。じゃがいもは熱いうちに潰し、塩ひとつまみと酢小さじ1を入れ、全体を混ぜておく。あら熱がとれるまで冷ます。

(8)(5)に塩麹を加え、粗挽きこしょうを振る。 一口大に切ったいんげんを入れ、再び火をつけて全体をさっと炒める。

(9)(7)に、にんじんと生ハムを入れ、マヨネーズと塩こしょう、粉チーズ(お好みで)で味付けをする。

(10)(9)を保存容器に入れ、彩りとして(7)で切ったいんげんをのせる。(2)と(8)を保存容器に入れる。

まとめ

この記事では、普段のごはん作りの際にあると助かる「時短・作り置きレシピ」として、豚肉の塩麹炒め簡単ポテサラ蒸しかぼちゃの3品のレシピを紹介しました。

料理という程でもないくらい簡単な工程ですが、作れる時に作っておくと何かと便利。

各料理ごと、さらに3品同時に作る際の手順とポイントをまとめているので、普段の料理作りの参考にしていただけると嬉しいです。

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この記事を書いた人

『食べること』『料理をすること』が大好き。管理栄養士、代行料理人としての経験を通して得た料理のコツ、日々のごはん作りに役立つ時短レシピ、キッチン用品、その他食に関する色々なコトを紹介しています。(たまに旅や暮らしについても書いてます*) 1990年生まれ。北海道出身。一児の母。

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