この記事では、フライパンを使って作る料理をテーマにした「しかけえほん・フライパン」(作・きのしたけいさん)の紹介をします。
この絵本は、1歳半の息子も大好きな絵本の一つ。
イラストと音で楽しく料理が表現されているので、子供が料理に興味を持つきっかけにもなり、食育としてもおすすめの絵本です。
【しかけ絵本・フライパン】って?魅力を紹介
リアルなイラスト
絵本に出てくる食べ物は、どれも原寸大に近い大きさ。形や色も実物にそっくりで、本物みたいに美味しそう♪
1歳半の息子は、絵本の中に出てくる料理を手でつまんで「あーん」と食べるフリをして遊びます。
また、仕掛け部分を開くと、「わーぁ!」と嬉しそうな声をあげたりも。
子供の目にもわかりやすいシンプルなイラストなので、料理や調理道具を覚えるのにも役立ちます。
楽しい音の表現
調理中に出る音を「じゅゅゅうー」「ぴちぴちぱちぱち」「ちゃー、じゅー」など、実際の音に近い音で表現しています。
読んでいる大人も「なるほど、そうそう、この音だよね〜」と納得。楽しみながら読み聞かせができます。
料理の手順がわかりやすい
料理の手順が簡単にわかりやすく表現されています。
子供ながらに「ああやって作るんだ!」と手順が頭に入っていると、実際にキッチンで一緒に料理をする時も、絵本の真似をして楽しく料理ができるのではないかと思います。
ちなみに、絵本を読んでいる途中、本物のボウルと箸を使って「しゃかしゃか」と混ぜるフリをすると、息子はキャッキャと喜びます。
破けにくく丈夫
しっかりとした厚紙でできている絵本なので、子供が雑に扱ってしまう場合も破けにくいです。(普通の紙の本だとすぐにビリビリに破いてしまう、、という経験をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。厚紙の絵本は助かりますよね〜)
ただ、丈夫に出来てはいますが、力強く引っ張ったり、折ったりすると、破けたり折り目がつくので注意!
絵本で楽しく食育を
以上、「しかけえほん・フライパン」の紹介でした。
しかけえほん・フライパンは、絵本を読みながら、楽しく料理に触れることができるので、お子様への食育としてもおすすめの絵本です。
また、同じ作者(きのしたけいさん)の同シリーズ「おやさいどうぞ、くだものどうぞ、おべんとう」なども素敵な絵本なので、お子様の興味にあわせて選んでみてくださいね♪