普段の料理を楽にする「時短料理のコツ」〜肉は新鮮なうちに冷凍・下味・加熱を〜

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肉のイラスト

バタバタと慌ただしい日は「肉を切ることさえ面倒、、。」と思ってしまうこと、ありますよね。

そんな時、事前に下処理をした肉が冷蔵庫(冷凍庫)に保存してあると、その場で肉を切ったり下味をつけたりという手間が省けるのでとても便利。

この記事で紹介するおすすめの肉の下処理方法は、

◆切って冷凍しておく

◆下味をつけておく

◆加熱しておく

上記3つのやり方をマスターすれば、鶏・豚・牛と、いろいろな種類の肉で応用がきくので料理の幅が広がります。

「日々の調理の負担を出来るだけ軽くしたい!」という方は参考にしてみてくださいね。

目次

肉の下処理方法「冷凍・下味・加熱」

この項目では、おすすめの肉の下処理方法として「冷凍・下味・加熱」のやり方を紹介していきます。

切って冷凍しておく

今回使用した肉:国産豚切り落とし肉 250g

小分けしてラップをしジップロックに入れた状態の豚切り落とし肉

【手順】

肉が大きい場合は、キッチンハサミで使いやすい大きさに切る。ラップに使いやすい分量(50〜70gがおすすめ)を小分けして包み、ジップロックに入れて冷凍する。

スーパーですでに冷凍した状態で売られている肉や、冷凍を解凍して売られている肉(輸入肉に多い)は、衛生面や味が落ちるという点から、家庭での再冷凍は不可。家庭で冷凍する場合は、未冷凍の冷蔵の肉を購入しましょう。

おすすめの肉・部位:豚切り落とし肉、豚こま切れ肉、豚薄切り肉(ロース、モモ、バラ)、豚ひき肉

下味をつけておく

今回使用した肉:国産鶏モモ肉 350g

ポリ袋に入れ下味をつけた状態の鶏もも肉

【手順】

清潔なポリ袋(又はジップロック等)に味噌大さじ1.5・はちみつ大さじ1.5・料理酒大さじ1/2を入れ、ポリ袋の上から手で揉んで混ぜる。

ポリ袋の中に鶏肉を広げて入れ、調味料が鶏肉全体に行き渡るように良く揉み込む。

2日以内に食べる時は冷蔵保存、2日以上保存したい場合は冷凍保存する。

鶏肉は皮付きのまま使用した方がジューシーに仕上がるのでおすすめです◎こちらも生のまま冷凍する方法なので、一度冷凍して売られている肉の使用は避けましょう。

おすすめの肉・部位:鶏モモ肉、鶏ムネ肉、豚バラかたまり肉

加熱しておく

今回使用した肉:国産・外国産混合豚ひき肉 200g

炒めた状態の豚ひき肉

【手順】

大きめのフライパンに薄く油をしく。ひき肉を入れ、木ベラなどを使ってしっかりと炒める。

ひき肉がパラパラの状態になったら、塩ひとつまみとブラックペッパー少々を振り、一混ぜして火を止める。

2、3日で食べ切れる場合は、保存容器に入れて冷蔵保存。すぐに使わない場合は、粗熱がとれてからラップに小分けして包んで冷凍保存。

塩コショウの代わりに、塩麹小さじ1又は醤油麹小さじ1を加えて混ぜておくと、麹の効果(肉が柔らかくなる&肉の旨味が増す)でさらに美味しくなります◎

おすすめの肉・部位:豚・牛ひき肉、豚・牛こま切れ肉

賢く手軽に♪時短料理を

この記事では、普段の料理を楽にする「時短料理のコツ」として肉の下処理方法の紹介をしました。

事前に小分けして冷凍、下味、加熱などの処理を済ませた肉が冷蔵庫(冷凍庫)にあると、いざ料理を作るぞ!という時に、落ち着いて作業にとりかかることが出来ます。

忙しい時にこそ、試してみて下さいね◎

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この記事を書いた人

『食べること』『料理をすること』が大好き。管理栄養士、代行料理人としての経験を通して得た料理のコツ、日々のごはん作りに役立つ時短レシピ、キッチン用品、その他食に関する色々なコトを紹介しています。(たまに旅や暮らしについても書いてます*) 1990年生まれ。北海道出身。一児の母。

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