普段の料理を楽にする「時短調理のコツ」〜野菜は切っておく〜

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人参のイラスト

忙しい日は、「キッチンに立つことさえも面倒、、」ということありますよね。

そんな時、事前に下処理をした野菜が冷蔵庫(冷凍庫)に保存してあると、すぐに炒めたり煮たりと調理にとりかかれるのでとても便利。

ここでいう「下処理」とは、野菜を切ったり加熱したりしておくこと。

今回は、代行料理人の経験をもつ筆者が、日常で作っておくと便利と感じる野菜の下処理の方法について紹介をします。

「日々の料理の負担を出来るだけ軽くしたい!」という方の参考になればと思います。

目次

すぐ使える!便利な野菜の保存方法

冷蔵保存の野菜

キャベツ

【おすすめの切り方】芯を取り除いた後、太めの千切りにし、生のまま保存。

太めの千切りにした状態のキャベツ

【使い方】炒めもの、蒸し野菜、汁の具などに。

加熱する料理で使用する場合は約5mm×6cmの太めの千切りにしておくと便利。生で食べる予定の場合は細めの千切りが◎

ピーマン

【おすすめの切り方】ヘタと種をとって一口サイズに切り、生のまま保存。

ヘタと種をとって一口サイズに切ったピーマン

【使い方】彩りとして炒めものの最後に加えたり、レンジで蒸して和え物などに。

レンジで蒸すときは、耐熱の小皿に切ったピーマンをのせ、上にふわっとラップをかけて600wで30秒〜1分チンします。レンチン後は熱々になるので火傷に注意!

小松菜

【おすすめの切り方と加熱方法】

(1)約3cmの長さに切る。

(2)油を薄くしいたフライパンで切った小松菜をサッと炒め、最後に塩ひとつまみをふり全体を混ぜる。

(3)冷めたら保存容器にうつす。

切って炒めた状態の小松菜

【使い方】和え物、汁の具などに。

炒めすぎると小松菜から水分が出てきてしまいます。強火でさっと炒める程度にしましょう。

にんじん

【おすすめの切り方と加熱方法】

(1)皮をむいてから約5mm幅の輪切りor半月切りにする。

(2)小鍋ににんじんと水を入れ火にかける。にんじんが柔らかくなったら(菜箸がすっと通る位の固さになったら)ザルにあけてお湯を切る。

(3)冷めたら保存容器にうつす。

5mm幅に切って茹でた状態のにんじん

【使い方】付け合わせや、小さく切って料理の彩りに。

かぼちゃ

【おすすめの切り方と加熱方法】

(1)約5cm×5cmの大きさに切る。

(2)鍋にかぼちゃと水を入れ火にかける。かぼちゃが柔らかくなったら(菜箸がすっと通る位の固さになったら)鍋のお湯を捨てる。鍋を再びコンロにかけ、全体の水分を飛ばす。

(3)冷めたら保存容器にうつす。

5cm×5cmに切って茹でたかぼちゃ

【使い方】サラダ、煮物などに。

ブロッコリー

【おすすめの切り方と加熱方法】

(1)小房に分ける。

(2)沸騰したお湯に塩ひとつまみを入れ、小房に分けたブロッコリーを入れる。お湯が再沸騰したら、ザルにあけて冷ます。

(3)冷めたら保存容器にうつす。

小房に分けて茹でた状態のブロッコリー

【使い方】付け合わせや、サラダに。

ブロッコリーは固めに茹でた方が日持ちします。

冷凍保存の野菜

長ねぎ・にんにく

【おすすめの切り方と保存方法】

(1)長ねぎは小口切り、にんにくはみじん切りにする。

(2)ジップロックに入れ、冷凍庫で保存する。

小口切りにしてジップロックに入れた状態の長ねぎ

【使い方】炒めものや、汁の具などに。

調理・使用の際の注意点

保存野菜を調理・使用するときは雑菌の繁殖を防ぐためにも、下記の項目に注意しましょう。

◆清潔な手、菜箸、調理器具を使って調理を行う

◆使用する際は、清潔な菜箸などを使って使う分だけを取り、残りは出来るだけ触らない

◆3、4日以内に使い切る

少しの工夫で簡単♪時短料理を

この記事では、普段の料理を楽にする野菜の下処理の方法について紹介をしました。

事前に切ったり加熱しておいた野菜が冷蔵庫にあると、忙しい時も心に余裕を持って調理が始められるのでおすすめです。

今回紹介した野菜の他にも、ご家庭の好みに合わせて、色々な野菜で試してみてくださいね♪

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この記事を書いた人

『食べること』『料理をすること』が大好き。管理栄養士、代行料理人としての経験を通して得た料理のコツ、日々のごはん作りに役立つ時短レシピ、キッチン用品、その他食に関する色々なコトを紹介しています。(たまに旅や暮らしについても書いてます*) 1990年生まれ。北海道出身。一児の母。

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