カフェインレスコーヒーやノンカフェインコーヒーは販売されている種類が豊富なので、「一体どれがいいの?」と迷ってしまう方もいるのではないでしょうか?
この記事では、筆者が実際に飲んだカフェインレスコーヒーの中でも美味しく、容易に購入できる『クライス(KREIS)』のカフェインレスについて紹介します。
美味しいカフェインレスコーヒーをお探しの方は参考にしてみてくださいね。
『クライス』のカフェインレス
『クライス』のカフェインレス(クライス公式ホームページ)はヨーロッパ・ドイツで作られています。
ヨーロッパでは健康上の理由からカフェインレス飲料を愛飲している方も多く、カフェインレスコーヒーもわりと一般的なんだとか。(ちょっと意外、、!ですよね〜)
また、「コーヒーのカフェインを除去する」という技術は、ドイツで開発されたとのこと。クライスのカフェインレスはそんなドイツで製造されてる本場のカフェインレスコーヒーなのです。
使用されている豆は、厳選された「アラビカ種コーヒー豆」。高い技術でカフェインを「0.3%未満」にカットしていますが、コーヒー本来の風味を損なうことなく、コーヒーの美味しさ(酸味や香り)をしっかりと味わえる逸品に仕上がっています。
ちなみに、日本ではカフェインを90%以上取り除いたコーヒーをカフェインレス(またはデカフェ)と表記することができるそうです。
また、クライスのカフェインレスはインスタントコーヒーなので、お手軽に作れるのも嬉しいポイント。ゆっくりとコーヒーを淹れる時間は幸せなひとときですが、忙しい時はお湯を注ぐだけで出来るインスタントコーヒーは助かりますよね。
コーヒーの形状は、フリーズドライ製法で作られた1〜3mm程の角張った粒状(上写真)。お湯を入れると混ぜる手間なくサッと溶けるので、作るのも楽々◎
カフェイン除去の方法は?
「でも、一体どんな方法でカフェインを除去しているの?」と疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか?
カフェインを除去することで、体に悪影響を及ぼすことはないのか、少し不安ですよね。
この項目ではカフェイン除去について紹介していきます。
まず、カフェインを除去する方法は、 「有機溶媒を用いる方法」「水を用いる方法」「二酸化炭素を用いる方法」の3種が一般的だそうです。こちらの記事→(コーヒー豆からカフェインを除去する種類とその方法 – CAFICT)がわかりやすく参考になります。
クライスのカフェインレスはというと、上記3種のカフェイン除去の方法の中でも一番安心で味や風味を損なわないと言われている二酸化炭素を用いる方法で製造されているとのこと。
ちなみに、クライスのホームページには下記のような説明がありました。
クライスのインスタントコーヒーは薬品などを使用せず、コーヒー本来のおいしさが保持できる「超臨界二酸化炭素抽出法」を採用しております。
※日本では、薬品などを使いカフェインの除去を行った商品の輸入・販売は禁止されております。
だからこそ、この美味しさなのも納得です。
また、余談として、インスタントコーヒーを美味しく作るコツは、80度前後のお湯を使用すること。
お湯の温度が80度以上だと、高温になるにつれ苦みや雑味が顕著に現れてくるそうです。
グツグツと沸騰したお湯の火を止めてから、さらに一呼吸置いたお湯を使用して味わうと、インスタントコーヒーの本来の美味しさを味わえるので試してみる価値ありです♪
デカフェで美味しくリフレッシュ
クライスのカフェインレスは、筆者が妊娠中・授乳中と1年半以上愛飲していたコーヒーです。
今では普通のコーヒーもたまに飲みますが、日常生活ではクライスのノンカフェインコーヒーで十分と思うことも多々あります。
元々コーヒーは好きですが、夕方以降に飲むと寝れなくなる体質なので、カフェインを気にせず午後から夜にかけての時間帯も飲めるというのも、かなり嬉しい点かなと思います。
ちなみにクライスのノンカフェインコーヒーは、カルディやジュピターなどの海外の食品を取り扱っているお店で購入できます。また、インターネットでも販売されています。
妊娠中・授乳中のお母さん、不眠症の方など、美味しいカフェインレスコーヒーをお探しの方は、ぜひ一度試してみてくださいね。