魔法瓶で有名な『サーモス(Thermos)』ですが、魔法瓶の他にも、鍋・フライパンなどのキッチン用品が豊富なのをご存知ですか?
中でも、取っ手のとれるタイプの鍋やフライパンは収納に便利で人気。
この記事では、サーモスのデュラブルシリーズ(取っ手がとれるタイプ・26cm・ブラック)のフライパン【KVA-026】を、実際に2年間(ほぼ毎日)使用して感じるメリット・デメリットを紹介します。
フライパンの購入を検討されている方の参考になればと思います。
サーモスのデュラブルシリーズ・取っ手がとれるフライパン
サーモスの「デュラブルシリーズ」は、硬質フィラーを配合した耐久性コーティングを使用しており、耐久性が高く、焦げつきにくいのが特徴です。
今回紹介するデュラブルシリーズ(取っ手が取れるタイプ・IH/ガス火両対応)のフライパン【KVA】は20cm、24cm、26cmとサイズ展開が豊富。
また、深さがある深型設計なので、フライパンとしてだけでなく、鍋としても使用できます。
焼く、煮る、炊く、オーブン料理がこのフライパン一つでできるので、とても便利。
我が家では、ほぼ毎日活躍しています。
※詳しくは「サーモス公式ホームページ」をご覧ください。
下記の項目では、サーモスのデュラブルシリーズ【KVA-026】を実際に使用する中で感じるメリット・デメリットを紹介していきます。
メリット
使い勝手が良い
鉄や銅などの金属製のフライパンと違って焦げ付きを気にしなくて良い点、そして、使用後のお手入れが楽な点は、日常的に使っていてとても便利だなと感じます。使用後はスポンジと中性洗剤でスルッと洗うだけ♪
鍋底が広い
底面の面積が広いので、ステーキやグリルなどの焼き物での使用の際、食材に均等に火が通りやすいです。
深型
深型設計なので、鍋としても使用可能。我が家では、肉じゃがや筑前煮などの煮物、鍋物等はこのフライパンで作ることが多いです。また、蒸し板をしいて蒸し物にも使えます。
取っ手がとれる
取っ手が外せるので、棚やシンク下などの狭いスペースにも収納しやすいです。サイズ違いもすっきり重ねて収納できます。
また、取っ手を外して、出来立てアツアツをそのままテーブルへ出せるのも嬉しい点です。
デメリット
外側の塗装が剥がれやすい
使用開始後2ヶ月くらいで外側の塗装が剥がれてきてしまいました。
下写真は、約2年間ほぼ毎日使用した状態です。
外側なので使用に関しては問題ありませんが、見た目に使用感が現れるのが早かったように思います。
ちなみに鍋底の裏側はこんな感じになります。
焦げやすい部分が出てくる場合がある
最初の1年間は問題なく使えていましたが、1年が過ぎたあたりから、一部焦げやすい部分が出てきました。表面の塗装が剥がれている様子はないので、焦げやすい理由は小さな傷の為か、又はコーティングの内側の劣化の為でしょうか。
ただ、ものすごく焦げやすいわけではないので、火加減に注意しながら普通に使用できています。
専用の蓋が必要
サーモス製品ではない26cmのフライパンの蓋を使用する場合、取っ手をしたままだと取っ手部分が邪魔になり、きちんと蓋が出来ません。(下写真)
しっかりと密閉したい場合は、サーモス専用の蓋を別途購入必要があります。専用の蓋は取っ手があたる部分に穴が空いている作りなので、取っをつけたままでも蓋が閉まります。
また、取っ手を外した状態だと、サーモス専用の蓋以外でもしっかりと蓋ができるので、取っ手を外すのが面倒でなければ、サーモス以外の蓋でも問題ないかと思います。(我が家では、サーモス以外の蓋を使用しています。)
少量の料理には不向き?
お弁当や1人分の卵料理など少量の料理にも使えますが、余白が大きくなり不釣り合い(見た目が)なので、我が家では少量の料理の時にはあまり使用していません。でも、使えないことはないので、気にしない方はOKかと思います。
サーモスで楽々♪快適な料理時間を
この記事では、サーモスのデュラブルシリーズ(取っ手がとれるタイプ・26cm・ブラック)のフライパン【KVA】を実際に2年間使用して感じるメリット・デメリットの紹介をしました。
個人的な感想として、今回紹介したフライパンはとても使い勝手が良く、満足している商品です。
ただ、長く使い込んで変化を楽しむフライパンではないので、劣化してきた場合はどうしても買い替えが必要になります。
使いやすいフライパンをお手軽な価格で(消耗品として)活用したい方には特におすすめです◎