【朝食に】最適な固さの「ゆで卵」のゆで時間|管理栄養士のレシピ

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エッグスタンドにのったゆで卵

この記事では、朝食に最適な固さのゆで卵の作り方のご紹介をします。朝食にゆで卵を作ったはいいものの、「ちょっと黄身が固すぎたかな」または「あと1分長く茹でたらよかった、、」などの経験がある方も多いかと思います。今回ご紹介するのは小鍋とタイマーさえあれば、誰でも失敗なくおいしいゆで卵を作ることができるレシピです。きっと満足のいくゆで卵が出来上がりますよ。

目次

ゆで時間7分朝食に最適な固さの「ゆで卵」の作り方

【使うもの】

◆生卵 1〜4個(Mサイズ)

◆小鍋

◆タイマー

【手順】

⑴タイマーは7分にセットしておく。

⑵小鍋に水(卵を入れたときに卵が完全に隠れるくらいの量)を入れ、火にかける。

⑶沸騰したら小鍋の中に卵をお玉などでそーっと入れる。

⑷タイマー7分をスタートさせる。

⑸菜箸で卵を数回くるくると回す。

⑹7分たったら火を止め、小鍋のお湯を全てシンクに捨てる。

⑺小鍋に卵のみを入れた状態で15分以上放置する。

7分間ゆでた後15分以上放置し半分に切ったゆで卵

↑このように黄身がしっとりとしたゆで卵が出来上がります。

上手に作るコツ

◆卵はMサイズを使用しています。小さめの卵(Sサイズ)を使う場合はゆで時間を30秒程短く、大きめの卵(Lサイズ)を使う場合はゆで時間を30秒程長くして下さい。

◆⑶で卵をお湯に入れた時に卵にヒビが入ってしまった場合、小鍋に急いで酢(小さじ1程度)を入れてください。酢には卵の卵白を固めて卵白を流れにくくする効果があるので、お湯の中に卵白が大量に流れ出てしまうのを防ぎます。酢を入れてもゆで卵に酢の味はつかないのでご安心ください。

◆⑸で菜箸でくるくると回すことで、ゆで上がった時に卵黄の位置が真ん中になります。

◆⑺で放置している間も余熱で卵に火が通っています(この効果で卵黄がしっとりとなります)。7分間ゆでた後すぐに卵を冷水で冷やしてしまうと、下の写真のように卵黄がかなり半熟の状態になります。個人的に朝食で食べるゆで卵は余熱で火を通したもの位の固さが好みですが、半熟がお好きな方はお好みによって調節してください。半熟ゆで卵のゆで時間についてはこちら(「半熟ゆで卵」ゆで時間の比較|管理栄養士のレシピ)をご覧ください。

7分間茹ですぐに冷水で冷やして半分に切ったゆで卵

↑7分間ゆでた後すぐに冷水で冷やした場合のゆで卵

ちなみにトップの画像で使用しているエッグスタンドは沖縄のguma guwa(グマーグワー)というお店で購入したものです。このエッグスタンド、実は上から見るとゴーヤの形なのです。可愛いですよね♡

エッグスタンド

器は全て手作りで、ひとつひとつ職人が手作業で丁寧に作り上げているそうです。実店舗に行きましたが、どれも作り手の温もりが伝わってくるような愛らしい食器ばかりでした。

オンラインショップもやっているので、ご興味のある方はこちら(guma guwa)をご覧ください。

まとめ

この記事では、朝食に最適な固さの「ゆで卵」の作り方のご紹介をしました。ゆで時間が数十秒から数分違うだけで固さが変わってしまうゆで卵ですが、しっかりとコツを押さえれば美味しいゆで卵を毎回失敗なく作ることができます。誰でも簡単に作ることができるので、「お家で美味しいゆで卵を作りたい!」と思っている方は是非試してみてくださいね。きっと満足のいくゆで卵が出来上がりますよ。

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この記事を書いた人

『食べること』『料理をすること』が大好き。管理栄養士、代行料理人としての経験を通して得た料理のコツ、日々のごはん作りに役立つ時短レシピ、キッチン用品、その他食に関する色々なコトを紹介しています。(たまに旅や暮らしについても書いてます*) 1990年生まれ。北海道出身。一児の母。

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